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自転車かカレーの日記 つぶやきもやってます@kurubimiru 

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ジョン・グリシャム 『最後の陪審員』

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久しぶりの読書の更新です。

ジョン・グリシャムの小説は読むのは初めて。
映画は何本か観ています。
いわゆるリーガルサスペンスの巨匠です。

つい以前、別のリーガルサスペンスの巨匠の作品を読んだ時は(この小説)、
全く法廷シーンがなくがっくりしました。
私の下調べ不足ですが。

今回は盛り沢山ではないけれど、ちゃんと法廷シーンはあります。

そして題名である陪審員も若干重要です。
でも、題名がこんなのだから陪審員が関係する法廷シーンばかりの話だとは思ってはいけません。
この小説はもっと壮大なテーマを持った物語です。
裁判とは関係ない事の方が多いかも知れません。

本当は、読み始める前は小説の感想を裁判員制度との問題を重ね合わせて書く積もりでしたが、
これはかなりやっかいな問題なので止めておきます。

でも、やっぱりちょっと触れておくと、この小説を少しアレンジして説明すれば、
あなたが裁判員になり被告が暴力団組長の息子だとします。
そして被告が裁判中に裁判員に向かって「俺を有罪にしたらただじゃすまねえぞ!」みたいな事を言われたらどうしますか。

-------------------

ここまで記事を下書きしてほっておきました。

しばらくして、ネットで知ったのですが、
本当に暴力団が関係する裁判員裁判が行われることになったのです。
ニュース記事
リンク切れてたらごめんなさい。
福島地裁で9月29日から4日間行われる裁判です。
この裁判は除外規定に適用されてません。
裁判員の呼び出し対象47人のうち36人が参加で、
出席率は76.6%と今までの中で最低らしいです。

この裁判を除外規定に適用するかしないかは本当に難しいと思います。
除外規定というのは、

(裁判員法で、被告が所属する団体から裁判員や裁判員候補者に危害を加えるとの予告があったり、実際にその恐れがある場合、裁判員を除いて公判を開くことができる。検察官や被告、弁護人が地裁に除外を請求できる。請求がなくとも、担当の裁判官が除外規定に当たると考える場合、別の裁判官らが除外を決定できる。)

記事を拝借しました。

一つ判例が出来ると、それを引きずるから難しいですね。

だんだん、本の内容から遠ざかってきました。

この小説は1970年代のアメリカ南部を舞台に、
新聞社を買い取った青年が町と共に成長していく物語です。

ちょっと長く読んでいて退屈になりますが、
読みやすい文章なのでさらっと読めます。
くだらないアメリカンジョークが多いのも読み続ける力にもなります。

あまり知らなかった70年代アメリカ南部の庶民の生活感を知れたのは良かったけど、
(黒人と白人の教会へ通い方の違いなど面白い)
次はもっと法定シーンがメインのグリシャムの小説を読みたいです。




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  1. 2009/09/28(月) 23:05:06|
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